BUNKOUDOU


泰路水彩画

2005年3月24日に満83歳で亡くなった父の作品です。
テーマを見つけると「どんな構図にしようか」「どんな技法を使おうか」と寝床の中でも
考えていると話していました。子供の頃から絵が好きで、誰に習うわけでもなく
ぼかしの技法なども道具から自分で工夫して描いてました。
専門家から見たらどうなのか、わかりませんがとてもきれいな絵です。

父の絵をデジカメで撮り、印刷し画集を作りました。
その1集目に寄せた父の文です。画集は3集まで存命中に作りました。



陋屋に妻と二人暮し そろそろ
平均寿命を気にする年齢になった
趣味に絵を択ぶ
芸術を求めてはいない
無我の境地に浸り心安らかに時を刻む
穏やかな幸せを望んでいる
その結果が積もって画集になった
生きている道程の証となる気がしている  泰路



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父の作品はまだございます。
今後は続編のホームページにも父のページを作りたいと思っています。
是非、ご覧いただければ幸いです。

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